デル、ヴイエムウェアとの統合も視野--複数の選択肢検討

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2018年02月05日 11時04分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Dell Technologiesは米国時間2月2日、収益の増加や資金調達を狙い、戦略的な選択肢を検討していることを認めた。逆買収という形でVMwareと統合し、再上場を果たすというシナリオもあるという。

 Dellは米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で、取締役会は、これまで通りの既存の所有構造と事業の継続、Dell Technologiesの新規株式公開(IPO)による普通株発行、VMwareとの統合といった選択肢を評価していると記している。

 書類からは、Dellがこの情報を公開することに後ろ向きであることが見て取れる。Dellは通常、「特定の行動指針を決定するまで」このような審議について機密扱いとするが、「Dell TechnologiesはVMwareの株式を約82%保有しており、米証券取引委員会に報告する必要がある」としている。

 Dell Technologiesの創業者兼最高経営責任者(CEO)のMichael Dell氏は4年前、Dellを非公開企業にした。2016年、Dellは670億ドルを投じてEMCを買収した。これには、EMCが保有していたVMwareの株式も含まれている。

 VMwareも同日、声明文を発表したが、Dellとの取引の可能性については詳細を明らかにしていない。

 VMwareのCEOであるPat Gelsinger氏は、「Dellが行なっている事業機会の可能性に関する評価について、われわれは憶測をする立場にはない」と述べている。

 「Dellは主要株式になって以来、素晴らしいパートナーであり、われわれは成長を加速させてきた。当社が今後成長計画を実行に移していくにあたって、Dellの継続的な支援に期待している」(Gelsinger氏)。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]