編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

Grammarlyの「Chrome」拡張機能に脆弱性、個人文書にアクセスされる恐れ--アップデート公開

Zack Whittaker (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-02-06 12:38

 Grammarlyは、個人的な文書やデータなど、ユーザーアカウントへのアクセスを可能にしていた、同社の「Chrome」向け拡張機能のセキュリティ脆弱性を修正した。

 この脆弱性を発見したのは、GoogleセキュリティチームProject Zeroのセキュリティ研究者であるTavis Ormandy氏。このブラウザ向け拡張機能は、ユーザーが訪れるすべてのウェブサイトに認証トークンを露呈していたため、深刻度は「重大」だという。

 つまり、あらゆるウェブサイトがユーザーの文書、履歴、ログ、そのほかのデータにアクセス可能であると、バグレポートで指摘している

 「このバグの深刻度を『重大』とランク付けしたのは、ユーザーの想定に大きく反しているからだ。ユーザーはあるウェブサイトへの訪問が、ほかのウェブサイトで入力したデータやドキュメントへのアクセスを許可したことになるとは思っていないはずだ」(Ormandy氏)

 同氏は概念実証コードで4行のコードを使い、バグをトリガーしたと説明している。

 この文法チェックの拡張機能は、2200万人以上がインストールしている。

 Ormandy氏は米国時間2月2日にこの脆弱性について報告し、一般向けに公表するまでの猶予期間は90日としていた。Grammarlyは5日に自動アップデートを配布し、この問題に対処した。

 Grammarlyの広報担当者にコメントを求めたが、回答は得られていない。


提供:File photo

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]