アイ・オー・データ機器が提供する法人向けNAS監視サービス「NarSuS(ナーサス)」と、シュナイダーエレクトリックが提供する無停電電源装置(UPS)が連携対応する。両社が2月7日に発表した。
NarSuSは、ネットワーク接続ストレージ(NAS)の稼働状況を監視するためのクラウドサービス。構内通信網(LAN)や遠隔地からストレージの状態を確認できる。トラブル発生時のメール通知や、対処方法を案内するガイダンス機能も備えている。
今回、NASに接続されたUPSも管理対象とし、バッテリの劣化状態も確認できるようにする。これにより、バッテリの利用が必要になった際に、バッテリが劣化していて適切に電源供給できないといったリスクを回避できるとしている。
連携対応する機器は、NAS「LAN DISK Z」シリーズとUPS「Smart UPS SMT」シリーズ。UPS管理用ソフトとして「PowerChute Business Edition v9.1.1」が必要になる。