グーグル、バグ報告者に7年間で1200万ドルの報奨金を贈呈

ZDNet Japan Staff 2018年02月09日 12時19分

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 脆弱性の報告者に対して報奨金を支払う「Vulnerability Reward Program」を導入している米Googleは、2017年に274人の報告者へ290万ドルを贈呈した。制度開始から7年間で同社が支払った報奨金はのべ1200万ドルに上るという。

 この制度を担当するJan Keller氏によると、2017年は113カ国のセキュリティ研究者から脆弱性報告が寄せられ、60カ国274人から寄せられた1230件の脆弱性報告に報奨金が支払われた。報告1件当たりの報奨金の最高額は112万5000ドルだった。

 また、脆弱性の研究を助成するプログラムを通じて50人以上のセキュリティ研究者に12万5000ドルを支援したほか、オープンソースソフトウェアのセキュリティの向上に取り組む研究者らに5万ドルを助成したという。

 2017年は、AndroidやGoogle Playサービスにおけるプログラムでもセキュリティ強化を目的に報奨金を増額し、例えば、リモートから脆弱性を悪用する高度な攻撃手法については最高額を5万ドルから20万ドルに、リモートカネールエクスプロイトでは3万ドルから15万ドルに、それぞれ引き上げた。また制度全体でリモートからのコード実行につながる脆弱性報告の報奨金を1000ドルから5000ドルに増加させている。

 Keller氏は、過去数年にわたるセキュリティ研究者コミュニティーの活動がユーザーの保護に貢献していると述べ、2018年も引き続きこの制度に取り組むとしている。


Googleの脆弱性報奨金制度の2017年実績

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