アマゾン ウェブ サービス(AWS)は2月13日、国内では2番目となる「大阪ローカルリージョン」でのサービスを開始した。国内での冗長構成による可用性の向上や事業継続性の強化などが可能になるとしている。
大阪ローカルリージョンの開設は2017年5月に発表されたもの。従来は2011年に開設された東京リージョン内部の4つのアベイラビリティゾーンを利用することで冗長構成が可能だったが、大阪ローカルリージョンの開設によって地理的、物理的に離れた場所での冗長構成ができるようになった。
大阪ローカルリージョンでは、Amazon EC2やAmazon S3、Amazon RDSなどの各種サービスが利用できる。なお利用には、事前に申し込みと審査が必要で、大阪ローカルリージョンの単独利用はできないとしている。
AWSの大阪リージョンは単独では利用できない