日本株展望

誰が買い、誰が売っているのか?--日本株の需給分析

ZDNet Japan Staff 2018年02月14日 11時00分

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今日のポイント

  1. 外国人が買えば上がり、売れば下がる日本株
  2. 買い手として日本銀行の存在がどんどん大きくなっている
  3. 引き続き外国人売買に注目、日銀の買いを減らす話が出るとネガティブ

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

外国人が買えば上がり、売れば下がる日本株

 1月後半から日経平均株価が急落した。「外国人の売り」で下がったことが分かっている。まだ外国人の売りは続いていると考えられる。

 いつもお伝えしている通り、外国人は買うときは上値を追って買い、売るときは下値を叩いて売る傾向がある。短期的な日経平均の動きはほとんど外国人によって決まる。

日経平均と外国人の売買動向(買い越しまたは売り越し額、株式現物と日経平均先物の合計):2016年1月4日~2018年2月13日(外国人売買動向は2月2日まで)

日経平均と外国人の売買動向
出所:東証データから楽天証券経済研究所が作成
注:上のグラフの外国人売買で、棒グラフが上(プラス方向)に伸びているのは買い越し、下(マイナス方向)に伸びているのは売り越しを示す

 このように外国人が日本株を動かす状態が28年間続いている。言い換えると、1990年以降は外国人が日本株を動かすようになった。1989年12月に日経平均が史上最高値の3万8915円を付けるまでの上昇相場では、日本人が日本株を動かしていた。

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