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日本株展望

リバウンドした日経平均に試練--止まらぬ円高と米金利上昇 - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2018-02-19 10:46

なぜ円高、止まらない?

 ドル/円を動かす最も重要なファクターは、日米金利差である。日米金利差が拡大する中で、円高が進んでいるのは奇妙と言える。

 今後、日米金利差はさらに拡大する見込みだ。米国の中央銀行であるFRB議長となったパウエル氏は、今後、さらなる利上げを続ける見通しである。一方、日本銀行は10年金利をゼロに固定する金融緩和を続ける見通しだ。4月に任期を迎える黒田日銀総裁の続投が確実となり、日銀の金融緩和政策は、変わらない見通しである。

 米国の金利が上がり、日本の金利が変わらなければ、日米金利差は拡大する。それが予想される中で、円高が進んでいくのは、不思議である。これについては2つの解釈が可能だ。

  1. 3月の米利上げが視野に入るころから、円安に転じる。
  2. 購買力平価(企業物価ベース)にサヤ寄せする形で、円高が進んでいる。

 ドル/円は、長期的には購買力平価(企業物価ベース)に沿って、円高が進んできている。

ドル/円、購買力平価(企業物価)と、実際の為替レートの推移:1973年12月~2018年2月(16日)


出所:購買力平価(企業物価)は公益財団法人 国際通貨研究所

 購買力平価について、さらに詳しい解説は、以下の1月30日のレポートをご覧いただきたい。

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