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日本株展望

最善シナリオと最悪シナリオ--今後の日経平均 - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2018-02-20 10:45

日経平均目先の上値は、2万2500~2万3000円と予想

 急反発している日経平均だが、円高・米金利上昇といった不安材料がまだ払拭されたわけではないので、このまま一本調子で上昇し続けるのは難しいと思う。2万3000円に重要な節目(上値抵抗線)があるので、今の反発は、最大でも2万2500円~2万3000円までと考えている。

 当面は、上のグラフに描いた三角もちあいの範囲で動くと予想している。

次の波乱材料は、3月のFOMC(米国の金融政策決定会合)

 次の注目イベントは、3月20日~21日に実施されるFOMC(米連邦公開市場委員会)である。結果が、21日(日本時間では22日早朝)に発表される。米景気が好調で、米国のインフレ率が高まってきている(1月の平均賃金上昇率前年比2.9%)ことから、米国の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、さらなる0.25%の利上げを行うことが、確実と考えられている。

 予想通り、0.25%の利上げが実施された場合、市場の反応として、以下2通りが考えられる。

  1. 金利上昇があってもNYダウは堅調。日米金利差の拡大が続くことを受け、ドル高(円安)が進み、日本株が一段高
  2. 金利上昇が続くことを嫌気して、NYダウが再び急落。リスクオフの円高が進み、日本株が急落

 市場の反応を決めるのは、利上げの有無より、今後の利上げピッチに関するメッセージになると思う。FOMC声明文やパウエル議長の発言のトーンが、タカ派(利上げに積極的)か、ハト派(利上げに消極的)か?それが、市場の反応に影響すると思われる。

 万一、利上げが実施されないと、それは、市場にとって大きなサプライズ(驚き)である。その場合、さらなる円高が進む可能性がある。現時点では、利上げは実施されるものと考えている。

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