スズキ、取引先間の機密情報漏えい対策にファイル暗号化・追跡製品を採用

NO BUDGET 2018年02月26日 06時10分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 スズキは、取引先間のファイル送受信における機密情報漏えい対策としてデジタルアーツのファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」を2017年10月に採用した。デジタルアーツが発表した。

 「FinalCode」は、ファイル単位で指定した人やグループのみが閲覧できるように制限できる。そのため、仮にファイルが流出しても第三者に中身の情報が漏えいしない。また、いつでもリモートで権限変更や一括消去ができるため、ファイルがユーザーの手元を離れた後でも管理し続けることが可能。社外に暗号化したままファイルを渡す時でも、社外のユーザーに費用はかからない。

 スズキは、国内外100社以上の取引先との間で、業務の必要から機密情報が記載されたファイルを送受信する。昨今ではサイバー攻撃による情報漏えい事案が多発しているため、喫緊の課題として対策を検討していた。同社では、「FinalCode」が米国シリコンバレーで評価されていることに注目し、同製品のSaaS版を採用したという。特定のフォルダ内にファイルを入れるだけで自動暗号化されるよう運用し、関連部署以外の従業員が閲覧・編集することを制限できるだけでなく、暗号化における業務負担を軽減している。

 SaaS版については、サーバ構築やそれに伴う人件費が不要だったことに加え、導入後の展開が非常にスムーズに進んだことも高く評価された。現在、同社では国内外の企業とファイル送受信が多い部門を中心に導入拡大を検討している。

   

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算