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日本株展望

逆張りで狙う「好配当利回り株」

ZDNet Japan Staff

2018-03-01 11:25

今日のポイント

  1. 逆張りと順張り、投資成果が良いのはどっち?
  2. 逆張りで買ってみたいと思う好配当利回り株 5銘柄

 これら2点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 日経平均株価は戻り一服で再び調整に入る可能性もある。米国の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)のPowell議長の2月27日の議会証言が、ややタカ派的(利上げに積極的)と受け止められたことを受け、ダウ平均株価(NYダウ)が反落してきているからだ。株を持ちすぎている人は、少しポジションを減らすことを考えてもいい。ただし、十分な余裕資金をお持ちの方は、割安株中心に押し目買いを考えてもいいだろう。

 今回は、最近の株価パフォーマンスが不振な銘柄の中から逆張りで筆者が買ってみたいと考える「好配当利回り株」を紹介する。

逆張りと順張り、投資成果が良いのはどっち?

 株価が上昇中の銘柄を買い、さらなる上昇を狙うことを「順張り」投資という。一方、株価パフォーマンスが不振な銘柄を買い、先行き、株価回復を狙うことを「逆張り」投資という。

 読者の皆さんは、順張りと逆張り、どちらが好みだろうか。どちらが相場に勝ちやすいか一概には言えない。相場環境に応じて順張りと逆張りをうまく使い分けられることが運用で成功するために必要である。

 短期投資を考えているならば逆張りは禁物だ。短期勝負では順張りが鉄則である。ただし、長期投資は順張りばかりではダメだ。長期では、今、急騰している銘柄が急落することも、逆に今、急落している銘柄が急騰することもあるからである。

 筆者は過去25年間、日本株のファンドマネージャーをやってきた。20代で1000億円以上、40代で2000億円以上の日本株ファンドを運用し、東証株価指数を大きく上回るパフォーマンスを上げてきた。

 筆者の銘柄選択は8割以上が逆張りだった。人気がなく株価不振の銘柄群から「業績が好調で財務の良好な株」や「将来人気が出そうな成長テーマに乗りそうな株」を選んで投資してきた。年金や投信など長期投資を主体とするファンドを運用していたからできたことである。

 ただ、二極化相場(上がる株は上がり続け、下がる株は下がり続ける相場)で逆張りをやるとパフォーマンスがボロボロになる。二極化相場が長引きそうなとき(例えば1999年のITバブル相場)では、順張り投資を増やすなどの柔軟性が必要だ。

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