大分銀行、RPA導入に本腰--最大6019時間の削減見込み

ZDNet Japan Staff 2018年03月05日 11時48分

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 大分銀行がRPA(ロボットによる業務自動化)ツールの導入/開発を伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)に発注した。CTCが3月2日に発表した。

 少子高齢化で労働人口の減少が見込まれる中、各企業は生産性の向上に向けて業務の効率化に取り組んでいる。パソコンの入力作業やデータの集計・加工などの単純な定型業務を自動化するRPAに注目が集まっている。

 CTCによると、金融機関ではマイナス金利政策やFinTech企業などの急速な進展を受けてITの活用が進んでいる。今回、大分銀行でも生産性を上げる施策としてRPAの導入を決定。2017年10月から自動化できる定型業務の洗い出しを進め、報告書の作成や集計業務を含めた92項目を特定したという。

 既に融資に関する月次報告資料の作成業務を自動化し、年間80時間以上の削減効果を見込んでいる。順次業務へのRPA適用に関する検証を行っており、2018年度上期にはローン実績や各種資料の作成、支店の営業報告集計などを含めた13の業務にRPAを適用する予定だという。期待する削減効果は最大6019時間で、定型業務を効率化し顧客サービスの強化を図る方針。

 CTCは、RPAの活用についてシナリオ設計からツールの導入・開発、検証作業や効果の測定を行う。今後も金融機関をはじめとしたさまざまな業種へRPAを活用したサービスを展開するとしている。


自動化業務のプロセス(出典:CTC)

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