5G戦争が始まったMWC 2018--主要ベンダーが競う - 6/12

末岡洋子

2018-03-08 07:30

　2月26日から3月1日までスペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2018」。来場者は10万7000人。テーマは”Better Future”。ちょうど5Gが実験的に使われた平昌オリンピックが閉幕した直後とあって、5Gに向けてネットワーク機器、通信事業者らの機運の高まりを感じた。12万平方メートルの敷地に2400社以上が出展。ここでは5Gを中心にほんの一部を紹介したい。

Intelは日本から持ってきた車で、トヨタ自動車、NTTドコモ、デンソー、Ericssonなどと行っているエッジコンピューティングの実験の様子も見せた。お台場で行なっている実験では、「Intel GO 5G Automotive Platform」を利用し、5G通信でコネクテッドカーの走行を行った。Intelは、トヨタ自動車らが立ち上げた自動車のエッジコンピューティングの取り組みAECC（Automotive Edge Computing Consortium）にも参加している。

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