Microsoftは1年近く前、「Windows 10」上で「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を使うことにより、複数のLinuxディストリビューションをインストールし、Windowsと共存するかたちで実行できるようになると約束した。同社は最近、その約束を果たしつつある。
Microsoftは、2017年5月に開催した開発者向けカンファレンス「Build 2017」において、より多くのLinuxディストリビューションをサポートするとともに、それらを「Windowsストア」(現在の「Microsoftストア」)からダウンロード利用できるようにする計画を明らかにしていた。
同社は米国時間3月5日、「Kali Linux」がMicrosoftストアからダウンロード可能になったと発表した。また6日には、「Debian GNU/Linux」も同ストアからダウンロード利用できるようになったと発表した。
同社は2017年6月に、「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES)と「openSUSE」をWindowsストアから利用できるようにしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。