「Windows 10」次期アップデートはやはり「Spring Creators Update」か

Mary Jo Foley (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)

2018-03-09 10:29

 この2カ月間、さまざまなリークにより、間もなくリリースされる「Windows 10 Redstone 4」の正式名称は「Spring Creators Update」になるとされてきた。

 今週になって、新たなリークにより、「Spring Creators Update」という名称になる可能性はさらに高まった。「The Walking Cat(@h0x0d)」がツイートでWindowsテスターの「Pennybridge1969(@warnelidl)」に対し、ビルド17618で「PowerShell」のコマンド「Get-VMHostSupportedVersion」を試すよう求めた。これにより生成されたリストには、「Windows 10 Creators Update」(2017年のバージョン1703)と「Windows 10 Fall Creators Update」(バージョン1709)に加え、「Spring Creators Update」(今後公開されるバージョン1803)という記述が含まれていた。

 大勢が指摘してきたように、こういった名前の付け方が混乱を招きそうのは、「春(Spring)」の時期が世界中で同じではないことだけが理由ではない。さらに、最初の「Creators Update」も2017年の「春」にリリースされている。

 MicrosoftはRedstone 4の正式名称をまだ明らかにしていない。同社の広報担当者は8日、米ZDNetの取材に対し、Redstone 4の正式名称について「提供できる情報はない」と回答した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]