ドリーム・アーツとネクスウェイは3月5日、多店舗運営支援クラウドサービス「Shopらん」と「店舗matic」の導入店舗数が両サービス合わせて3万店舗、ユーザーが40万人を突破したと発表した。
「Shopらん/店舗matic」は、情報過多、オペレーションの混乱、現場が見えないといった本部と店舗間のコミュニケーションに起因する問題に取り組む多店舗運営支援サービス。アパレル、雑貨、スーパー、飲食店などさまざまな業種のノウハウをベストプラクティスとして集約し、サービスに反映させているという。
また、全世界で利用中のユーザー企業のために、多言語、タイムゾーンなどの国際化対応に加え、1万店舗を超える大規模チェーンストア企業の利用にも耐えられる信頼性・安定性を確保しているとしている。外出先や店舗でモバイル端末を使いたいというニーズに対しては、IPアドレス制限や2段階認証といった堅牢なセキュリティも備える。
同サービスは、2007年にドリーム・アーツが基盤モジュールを開発したことで誕生。イオンフォレスト(THE BODY SHOP)、KDDI(auショップ)、トリンプ・インターナショナル・ジャパン、アダストリア、RIZAPグループなどで導入されている。ドリーム・アーツとネクスウェイでは、2020年度での導入店舗数5万店到達を目指すとしている。