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日本株展望

日経平均先物が日経平均より180円低くても、先安感を表すわけではない

ZDNet Japan Staff

2018-03-13 10:55

今日のポイント

  1. 日経平均先物の夜間取引は、翌日の日経平均を先取りすることもある
  2. 3月27日まで、日経平均先物(6月限)は、日経平均より約180円低い水準で推移する
  3. 3月本決算の配当金の権利落ち(予想額)は180円

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は、3月27日までの間、日経平均先物(6月限)を見る上で、注意すべき点を解説する。

日経平均先物の夜間取引は、翌日の日経平均を先取りすることもある

 朝、東京証券取引所が開く前に、「シカゴ(CME)日経平均先物が(前日の日経平均終値と比べて)大幅安」というニュースを聞くと、ヒヤリとする。その日の日経平均が大幅に下がって始まることが多いからだ。

 逆に、「シカゴ(CME)日経平均先物が大幅高」と聞くと、期待が高まる。その日の日経平均株価が大幅に上昇して始まることが多いからだ。

 日経平均先物は、大阪取引所の夜間取引でも売買されている。夜間取引は、16時30分に始まり、翌朝5時30分まで続く。こちらの終値も、翌日の動きを先取りするものとして、参考にされる。

 日経平均先物(期近)の理論値は、通常は、日経平均とほぼ同値だ。したがって、「CME日経平均先物が、(前日の日経平均終値より)300円安い」と聞くと、「今日の日経平均は300円くらい下がって始まる可能性がある」と解釈する人が増える。普通は、その解釈で問題ない。

 例外として、3月9日から27日の間に、日経平均先物(6月限)を見る場合だけ、見方が異なる。

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