三重銀行は、情報ポータル基盤「POWER EGG」を導入。意思決定の迅速化と決裁業務の電子化を進める。日本ユニシスと三谷産業が3月14日に発表した。
POWER EGGは、情報ポータルやワークフローといった機能を提供する。2018年2月末時点で、国内1265社(自治体:78団体、金融機関:26社を含む)、約38万6100ライセンスの販売実績がある。
三重銀行では、POWER EGGの導入で各種稟議・報告書・リーガルチェックなどの回覧や決裁を電子化し、行内業務の円滑化とペーパーレス化を目指す。また、情報ポータルによる行内業務と情報の可視化、ウェブデータベースの活用による新たなシステム投資の抑制にも役立てていく。
POWER EGGを仮想基盤上で稼働させることで、既存資源の有効活用と低コストでの事業継続対策を実現しているという。