シスコら3社、「救命の連鎖」をつなぐ実証実験--救命率の向上目指す

藤本和彦 (編集部) 2018年03月20日 14時49分

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 三井不動産、シスコシステムズ、Coaido(コエイド)の3社は3月20日、情報通信技術(ICT)を使って安心・安全の街作りを目指す実証実験を実施した。防犯カメラや人工知能(AI)、ネットワークシステム、スマートフォンアプリを連携させて街全体で「救命の連鎖」をつなぐ試みと説明する。

 「救命の連鎖」とは、「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「心肺蘇生(CPR)と自動体外式除細動器(AED)」「救急隊・病院での救命措置」をそれぞれ4つの鎖の輪に例え、これらを迅速かつ途切れることなくつなげることで、救命率を向上させることを指すという。

 実証実験は、防犯カメラやモノのインターネット(IoT)端末、スマートフォンアプリを活用して、都心複合施設の管理要員や防犯センター、近隣の医療従事者、AED管理者などが連携し、「救命の連鎖」をスピーディにつなぐことを目的としている。日本橋にある商業施設「コレド室町」の建物内において、周囲に人がいない状況下で心肺停止状態になった場合を想定して実施された。

コレド室町のエントランスで男性が急病で卒倒。それを防犯カメラの画像を通じてAIが検知する。

コレド室町のエントランスで男性が急病で卒倒。それを防犯カメラの画像を通じてAIが検知する。

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