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日本株展望

米利上げ実施、パウエル議長がややタカ派と受けとられNYダウ反落 - (page 3)

ZDNet Japan Staff

2018-03-22 10:25

米インフレ率は落ち着いており、利上げを加速させる理由はない

 とはいえ、米国のインフレが加速する懸念は、FOMC前から修正されつつあった。1月の平均賃金上昇率がインフレ懸念を生んだが、2月のデータがそれを修正する内容となった。

 これまでの流れを見ると、2月2日に発表された1月の平均賃金上昇率(速報値)が前年比2.9%と高かったことから、米利上げが加速する懸念を生じた。しかし、3月9日に発表された2月の平均賃金上昇率は前年比2.6%に鈍化。また、1月の上昇率も2.8%に下方修正されている。

 金融当局が重視しているコアインフレ率はターゲットの2%を下回ったままである。したがって、現時点で米インフレ率は落ち着いており、今、利上げを加速させる理由はない。

米平均賃金上昇率とインフレ率(消費者物価コア指数・前年比)の推移:2011年1月~2018年2月

米平均賃金上昇率とインフレ率の推移
出所:米労働省

日経平均は今しばらく2万1000~2万2000円で推移か

 米国の利上げは特に大きな悪材料とはならなかった。日経平均株価は今しばらく2万1000円台で推移すると考えている。

 景気・企業業績が好調という強材料と、円高・Trump政権の保護貿易政策・森友学園問題などの弱材料の綱引きとなりそうだ。

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