NECは3月23日、人工知能(AI)とロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を利用した働き方改革を支援するコンサルティングサービス「AI for Work Shift Support 構想・企画サービス」を開始した。
同サービスでは、人材採用(人事)や従業員の健康予測(総務)、見込み顧客の発掘(営業)、売上計上の審査(経理)、派遣の契約更新(調達)などの業務の自動化と効率化につなげるためのAIとRPAの導入検討および運用の企画を支援する。
同社には500プロジェクト以上のAI適用実績があるといい、新サービスではこの経験を用いて、顧客企業の業務の現状分析を行い、AIやRPAを適切に利用するための助言を提供するほか、チャットなどを組み合わせたシステムの実現や業務代行なども行えるとしている。
サービス利用料は100万円からで、プロジェクト期間は1カ月以上を想定している。
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サービスイメージ(出典:NEC)