人材サービスを提供するパーソルキャリアは、企業全体の情報活用を促進するためビジネスインテリジェンス(BI)ツールを導入した。求人情報の効果測定や改善提案などに生かしている。
今回採用したのはアシスト製の「WebFOCUS」。汎用性、柔軟性、拡張性の高さを特徴とするBI基盤ソフト。経営者や担当者、代理店、顧客などの利用者が、適時、情報を活用できるようにする。
パーソルキャリアでは、アルバイト求人情報サービスを担当する営業部門が2017年8月から利用を始めている。営業担当者は顧客に対する採用活動の効果測定や結果報告、改善提案などに役立てている。
WebFOCUSの導入によって社内での横展開と利用拡大に期待を寄せている。WebFOCUSは利用者数に依存しないライセンス体系のため、大規模に展開しやすいという利点がある。社内外の関係者で情報を共有し、営業活動での連携強化も見込んでいる。
また、豊富なレポート作成機能やExcelテンプレート機能を活用することで、営業担当者の効率化を図るとしている。