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オリンパスが業務データの統合運用環境を構築--リアルタイムな情報活用を可能に

NO BUDGET

2018-04-02 09:49

 オリンパス アジア・パシフィックは、インフォマティカのデータインテグレーション製品を活用し、業務データの統合運用環境を構築した。インフォマティカがこのほど発表した。

 オリンパス アジア・パシフィックは、オリンパスのアジア・パシフィック地域を統括する企業。同地域におけるオリンパスの売上高はグループ全体の売上高の2割を占める。同社では、各国の現地法人が「SAP ERP」や「Salesforce Sales Cloud」「Excel」をはじめとした異なるシステムやツールを使って営業データや商談データ、販売実績/販売計画、顧客データを管理していた。そのため、必要なデータを各国から個別に抽出、手動で加工して資料にまとめ上げる必要があり、多大な時間と手間がかかっていた。

 この課題に対応するため、同社ではSalesforce Einstein Analyticsを導入したが、各国ごとに商習慣や営業のプロセス/オペレーションに違いがあるため、販売データや商談データ、顧客データの持ち方/粒度に差異があり、単純にデータを複製するだけでは、国をまたがった横串での可視化・分析ができなかった。

 そこで、多岐にわたるシステムからデータを抽出、粒度をそろえた上で統合し、Salesforce Einstein Analyticsに取り込むことができるデータソリューションの導入が検討された。

 インフォマティカの「Informatica Intelligent Cloud Services」(IICS)について同社では、多様なクラウドサービス/データソースにアクセスできるコネクタを備え、ビジネス部門のユーザーがセルフサービスで利用できることや、クラウドサービスとオンプレミスの双方にセキュアに接続できるハイブリッド性を評価した。また、多言語に対応していることも要件となっていたが、IICSはこのニーズにも十分に対応できると判断された。


データ統合アーキテクチャの概要

 2016年11月から開始された導入プロジェクトでは、データ統合とダッシュボード開発の2つを並行して行うこととなったが、IICSのウィザード形式の設計環境「Informatica Cloud Designer」を活用することにより、デザインキャンバス上でデータソースとターゲットの変換をドラッグ&ドロップの直感的な操作で設定することができた。

 その後2017年1月に、東南アジア地域における複数の組織・マルチソースの営業データが統合され、リアルタイムで本社側のダッシュボードに自動的に表示させる仕組みが完成した。運用開始後は、データがタイムリーに集約され、的確な営業活動の分析とフィードバックが提供できるようになった。

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