編集部からのお知らせ
ZDNet Japanが新しくなりました!
New! 懸念高まる産業機器のセキュリティ
日本株展望

新社会人の皆さんへ:まず収支管理、次はリスク管理、最後にお金を増やすことを覚えよう

ZDNet Japan Staff

2018-04-03 11:09

今日のポイント

  1. 一番大切なのは、収支管理
  2. 銀行が貸してくれる……と安易に大きな借金を負うべきでない
  3. 簡単に儲かるうまい話はない
  4. 資金運用で大切なのは、リスク管理
  5. 年利回り5%が期待できる金融商品は、買いか?
  6. 高リスク・高リターンの金融商品に投資する方法

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は、4月入社「新社会人」へのメッセージだが、「退職金を得て投資デビュー」を考える読者にも、ぜひ読んでいただきたい内容である。

 日本人には、子供に、お金について学ばせる習慣がない。子供にお金の話をするのは、良くないこととする風潮すらある。そのため、中高年になっても、お金について人生設計ができない方がたくさんいる。そこにつけ込んで、老後の不安をあおりつつ、高額な手数料を取るビジネスがはやる。

 新社会人へのメッセージを、一緒に読んで考えていただきたいと思う。

一番大切なのは、収支管理

 社会人になると、収入が増えると同時に、学生のころには無かったいろいろな支出が発生する。行き当たりばったりで、お金を使うのではなく、収入と支出のバランスを考えながら使うことを覚えよう。

 社会人1年目に、収支予定表を作るのは、経験がないだけに難しいと思う。最初は、「走りながら考える」ことになるだろう。

 そこで1つ、守っていただきたいことがある。支出は、原則、収入の範囲内に抑えることである。そうは言っても、臨時に大切なイベントで、お金を使わなければならないことがあるかもしれない。また、自分にとって「ここぞ勝負」と思う機会に、自分を磨くための支出が必要になることも、あるかもしれない。

 生きたお金の使い方をした結果、一時的に、支出が収入を上回るのは、やむを得ないと思う。ただし、支出が収入を上回る状態を、いつまでも続けることはできない。

 恒常的に家計の収支が赤字になっている方に、その理由をお尋ねすると、返ってくる答えはほとんど、「臨時のやむをえない支出があった」である。

 「友達の結婚式が多くてお祝いの出費が増えた」「お世話になった人に記念品を贈った」「虫歯ができて歯の治療費がかさんだ」ー―などなど。「臨時の支出」は常に発生するものと見込んで、支出をコントロールする必要がある。

 以下の2つのことを守れば、支出を収入の範囲にコントロールすることができる。

  1. 借金はしない
  2. 給与天引きで、毎月、積み立てで貯蓄する

 特に大切なのは、社会人1年目から借金はしないことである。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]