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NEC、RPAの統合運用管理ツールを発表--“野良ロボット”を防止

ZDNet Japan Staff

2018-04-10 11:05

 NECは4月10日、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)の統合運用管理製品群を発表した。併せてRPA導入を支援するためのクラウドサービスも機能強化している。

 新製品となる「NEC Software Robot Solution Manager」は、複数の業務ロボットを統合管理する。同ツールでは、端末で実行される業務ロボットの稼働状況や動作履歴、バージョンやライセンスなどの一元的な把握とスケジュール管理ができるほか、夜間など特定の業務ロボットが稼働していないタイミングに別の業務ロボットの処理を割り当てることで負荷分散を図ったり、ロボットに処理させる業務内容のスクリプトを配信したりできる。


「NEC Software Robot Solution Manager」での管理画面(出典:NEC)

 また、個々のPC端末などで稼働する業務ロボットをサーバに集約するソリューションも新たに提供する。このソリューションでは、同社の「Express5800」サーバに複数の業務ロボットを集約することで運用性やセキュリティの管理性を向上させるほか、稼働基盤をサーバとすることで可用性を高められるという。

 同社は、RPAを本格導入している企業や組織では、複数の業務ロボットを個別のPCで稼働させているケースが多く、管理の煩雑化が課題になり始めた。将来的には適切な管理がなされていない“野良ロボット”が氾濫する恐れがあると指摘している。

 RPAの導入支援では、2017年7月から提供するクラウドサービスの「働き方見える化サービス」を活用。同サービスは、従業員の労働時間や業務内容を集計し働き方見える化サービス」を活用。同サービスは、従業員の労働時間や業務内容を集計してグラフなどで把握できるが、新たに「てグラフなどで把握できるが、新たに「資料作成」や「検討会議」などのキーワードを使って従業員の働き方を分析できるようにし、その情報をRPA化する業務の検討などに活用する。


「働き方見える化サービス」での業務の可視化イメージ(出典:NEC)

 NEC Software Robot Solution Managerは5月30日に出荷を開始する。税別価格は、製品買い取りの場合で240万円、月額利用の場合で10万円となっている。

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