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クラウド化の第2波はミッションクリティカルなシステムに訪れる--Virtustream - (page 3)

Colin Barker (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2018-04-13 06:30

--その例を挙げてもらえませんか?

 われわれのクラウドノードは、一般的なクラウドのアーキテクチャとはかなり違った設計とアーキテクチャに基づいています。どちらかというと、企業における一般的なプライベートデータセンターにあるものに似ています。

 例えば、論理ゾーンにおける隔離にはユニークな手法を採用しています。こういったものは、ミッションクリティカルなワークロードにおける厳格なセキュリティやコンプライアンス要求を保証するうえで必要となります。

 また、これらワークロードの持つ基本的要求を満足させるための情報の設計図というべきものも存在しています。

 まず、セキュリティのコンプライアンスがあります。他にも、アプリケーションのパフォーマンス保証があります。ミッションクリティカルなワークロードでは、パフォーマンスの低下など許されません。これは選択肢としてあり得ないのです。

 こういったアプリケーションをクラウドに移行した際には、パフォーマンスを保証するために、クラウドのリソースを管理する必要があります。これはコンピュート能力やストレージ、メモリの利用可能性を管理するとともに、それらリソースがアプリケーションのさまざまな部分において、利用可能性を保証したかたちで提供されることを保証するという意味を持っています。この部分でわれわれの核となる知的財産が活用できるのです。

--そういったことを初期の段階で行ったのですね?

 その通りです。それが会社の基礎となっています。先ほど述べた通り、この会社はそういったユースケースにおけるエンジニアリング上の問題に取り組むために設立されたのです。

 このような問題のソリューションの1つとして、われわれは「Virtustream MicroVM」と呼ぶ知的財産を生み出しました。これは本質的に、ネットワーキングとストレージ、コンピュートと帯域幅という、システムが要求する4つのリソースを組み合わせた基本単位です。

 これら4つのリソースを組み合わせ、このように非常に粒度の細かい尺度を定義すれば、基本的にはあらゆるワークロードのリソース要求をリアルタイムで細分化できるようになります。

 この利点の1つとして、ワークロードの消費パターンが緊密なかたちで監視できるようになります。さらに、われわれは非常に知的な監視テクニックを使用しています。これによって任意の時点で(つまり、利用の急峻(きゅうしゅん)な増加などが起こった場合でも)、ワークロードが4つのリソースに対してどのような量の要求をしたとしても、常にきめ細かい対応が可能になるのです。

 これは非常に複雑に聞こえますが、非常に洗練されてもいます。その結果、クラウド上で実行しているワークロードに対して必要なリソースが常に提供されるのです。

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