レノボ・ジャパンは4月13日、東京海上日動のテレワーク保険が付帯する「あんしんテレワークPC」を販売すると発表した。テレワーク時のPCの紛失、情報漏えいなどのトラブルに対応する。
テレワーク保険は、貸与PC利用時の情報漏えいに起因する各種損害に対し、PCの購入企業が負担した損害賠償金や原因調査費用などを補償する商品。PCのウイルス感染時の調査費用や、PCの紛失により情報漏えいした際の損害賠償金、被害者への見舞金といった対応での費用を補償する。
「あんしんテレワークPC」の対象となるのは、ThinkPadシリーズのうち6モデル。対象モデルを購入すれば自動的に補償が付帯し、保険会社との契約手続きは不要となる。
「あんしんテレワークPC」の対象となるThinkPad X1 Carbon
総務省の資料によると、テレワーク未導入企業の43.2%が「セキュリティの確保」を課題に挙げている。レノボ・ジャパンは、ThinkPadのモバイル性、堅牢性などを補完し、さらに安心してテレワークを導入できるとしている。