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マイクロソフト、「Azure Sphere OS」に独自Linuxカーネル採用までの道のり - (page 2)

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2018-04-20 06:30

 Microsoftは、同社初のLinuxに向けた作業に長い時間を費やしてきている。しかし、MicrosoftがUNIXを販売するのはこれが初めてではない。初製品の栄冠に輝くのは1980年代の「XENIX」だ。

 さらに最近の話だが、同社は2015年に「Azure Cloud Switch」を披露した。これは、データセンタースイッチのようなネットワーク機器を稼働させるための、LinuxベースのクロスプラットフォームOSだった。ただ、これは社内のプログラムであり、製品としてリリースされることはなかった。しかし、そのコードはOpen Compute Projectに寄贈されている。

 その後、2016年に同社は「Software for Open Networking in the Cloud」(SONiC)をリリースした。これは、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)に必要とされるソフトウェアのネットワーキングコンポーネントのコレクションだ。ただ、SONiCの実行にはLinuxが必要だったものの、同社は独自のLinuxを開発せず、Debianを使用していた。

 しかし今回、Azure Sphereには独自のLinuxカーネルが含まれている。そういった点でMicrosoftは真のLinux企業になったと言えるだろう。数年前であったとしても、このような日が来るとは誰も想像していなかったはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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