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日本株展望

円高から円安にトレンド変わった?--ドル円を動かす3大要素とは - (page 5)

ZDNet Japan Staff

2018-04-25 10:43

為替は円高・円安どちらへ進むか

 米FRBが利上げを続け日米金利差がさらに拡大するならば、円安が進むと考えられる。ただし、Trump大統領が「円安批判」を始めると円高圧力が掛かることに注意が必要だ。また、東アジアの地政学リスクが高まるときや、世界的に株が下がる局面でも円高圧力が働きやすいと言える。

 結論のない話で恐縮だが、目先は円安が進みやすくなるが、これで本格的な円安トレンドが始まったとは言えない。

30年前に聞いた敏腕ディーラーの言葉

 「適正水準?そんなの誰にも分からないよ。適正水準よりプラスマイナス20円以上離れて動くのが普通だから」

 30年前に聞いたあの言葉を筆者は今でもよく覚えている。30年前、筆者はニューヨークで日本株ファンドマネージャーになるための研修を受けていた。研修の一環として、現地で腕利きの為替ディーラーに話を聞いたのだが、そのときの「ドル円レートの適正水準はいくらか」という筆者の質問に対する答えがそれだったのだ。

 まだ相場と取り組んだ経験のなかった筆者にとても印象に残る言葉だった。そのときに聞いた言葉が、その後、筆者が為替を考える基本になった。

 日米金利差などによってドル円為替レートの適正水準を推定することはできる。2年金利差から考えると、今は1ドル110円前後が適正と考えている。ただし、実際の為替レートは適正水準に向かって動くとは限らない。さまざまな材料に反応して、円安にも円高にもどちらにも動く可能性がある。

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