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デルとNTT、米ラスベガスで公共安全の共同実証を計画

ZDNet Japan Staff

2018-05-02 10:37

 NTTグループと米Dell Technologiesは5月2日、米国ネバダ州ラスベガスで9月から約2カ月にわたって高度な公共安全ソリューションの提供に向けた共同の実証実験を行うと発表した。2018年冬をめどに、米国を含む世界の都市でソリューションの商用展開を開始する。

 実証実験には、「コグニティブ・ファウンデーション」と呼ぶクラウドコンピューティングやネットワークサービス、ユーザーのICTリソースの構築や設定、管理、運用を一元的に実施する仕組みを用い、センサに近い場所に設ける「マイクロデータセンター(エッジ)」と顧客のデータセンター(コア)に分析環境を配置する。センサからのデータをエッジで分析し、その結果やさらに分析が必要なデータのみをコア側に転送することで、ICTリソース構成を遠隔から迅速に構築できるとしている。


実証実験によるソリューションのイメージ(出典:NTT)

 実験でタイプの異なる複数のセンサから集めた情報を集約、群衆の動きや量、交通状況、周辺での事件性の高い音声などの情報に、気候データやSNSなどの情報も活用し、NTTグループの人工知能(AI)技術「corevo」で高度なトレンド分析を行い、事態の深刻度や事件性の有無を予測分析する。また、エッジでcorevoを利用し、群衆の動きや量、危険車両の動き、顔認証や画像解析を通じて指名手配犯や盗難車両リストとの照合、銃声や叫び声など事件性の高い音声といった周辺状況を常時監視することで、インシデント発生の迅速な検知と当局への通報を可能にするという。

 DellおよびDell EMCとVMwareは、ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャやIoTゲートウェイ、サーバ、ストレージ、NFV、IoTソリューションなどのリソースを提供するほか、リファレンスアーキテクチャによる環境構築を支援する。NTTとNTTデータ、NTTコミュニケーションズ、ディメンションデータは、コグニティブ・ファウンデーションとAIによるデータ分析技術を提供するほか、ソリューション全体のシステム構築とラスベガス市との各種調整役を担うとしている。

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