SAPジャパンは5月11日、産業資産の可用性とパフォーマンスを高めるソリューション「SAP Predictive Engineering Insights」の提供を開始した。
同ソリューションは、センサフィードに基づいてリアルタイム分析を実行するクラウドベースのサービス。センサデータに基づき、力、応力、疲労を計算する標準的なエンジニアリング手法と高性能な3Dエンジンを組み合わせ、エンジニアリングインサイトを視覚化する。これにより、物理的な検査に代わって継続的なリアルタイムの「デジタル検査」と分析を行えるようになる。
また、「SAP Predictive Maintenance and Service」や「SAP Asset Intelligence Network」をはじめとするSAP Leonardoベースの資産管理ソリューションと組み合わせることで、設備所有者は、リアルタイムな資産のパフォーマンスデータからシミュレーション分析を実施することが可能となる。