サカイ引越センターは、クラウド型名刺管理システム「CAMCARD BUSINESS」を導入した。2017年10月から利用を開始している。ワウテックが5月16日に発表した。
サカイ引越センターでは、従来、名刺をアナログ管理しており、名刺ファイルを携帯していた。そのため顧客情報などを共有する場がなく、情報共有は口頭が主となっており、名刺の管理ルールが統一されていなかった。
クラウドサービスを利用することで、名刺ファイルを持ち歩く必要がなくなることや、管理方法を統一でき、情報共有が迅速化されることを評価している。
導入後、社員各自が利用していた個人版サービスとの連携がスムーズになり、情報共有が簡単になった。また、名刺の管理方法が整備されることで、情報共有や緊急時の対応で変化が出てきたという。