インテル、10nmの「Cannon Lake」チップを公開--中国でLenovo製品に初搭載か

Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)

2018-05-18 12:38

 投入が大幅に遅れていたIntelの10ナノメートル(nm)プロセッサが、中国で発売されたLenovoの「IdeaPad 330」に初めて搭載されるとみられる。Intelは現在、オンラインデータベースで「Core i3-8121U」チップの仕様を公開している。

 Intelは当初、10nmプロセッサを2015年にリリースする計画だったが、4月に明らかにしたように、現在は10nm製品を少量だけ出荷する一方で、大量生産の予定を2018年後半から2019年へと先送りした。

 Intelの10nmプロセッサを内蔵するLenovoのIdeaPad 330が、中国のEコマースサイトJD.comに出品されているのが、ドイツのIT情報サイトComputerbase.deによって発見された。「Core i3-8121U」CPUと4GバイトのRAM、500GバイトのHDDを搭載している。

 このCPUは、Intelの「Cannon Lake」アーキテクチャをベースとしているが、モバイルプロセッサから予想されるような統合型GPUではなく、AMDのGPU「RX540」を採用しているとComputerbase.deは報じている。

 Intelは、Core i3-8121Uの詳細をARKカタログで公開している。それによると、これは10nmプロセスのCannon Lakeチップで、「Kaby Lake」のような、Intelの14nmプロセスで製造された現行ブランドのチップと同じ第8世代の「i3」プロセッサに分類されるという。

 スペックシートによれば、周波数は2.2GHzまたは「ターボブースト」利用時の3.2GHz。コア数は2、スレッド数は4で、4Mバイトのスマートキャッシュを備え、最大32Gバイトのメモリに対応する。「Low Power DDR4X(LPDDR4X)」に対応可能だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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