Oktaが米国時間5月23日、新たなAPIサービス「API Products for One App」を発表した。エンジニアリングチームがOktaを利用し、あらゆるウェブサイトやアプリケーションで最新の認証を手頃な価格で容易に提供できるようにするものだ。Oktaのサービスをより手頃に導入したいと考えている小規模企業、あるいはプロジェクトの初期段階にあってセキュリティを必要としている組織を念頭に置いているようだ。
API Products for One Appには、セキュアな多要素認証や、ソーシャル認証、一元化されたアイデンティティ管理などが含まれており、組織はこういったものを好きなように組み立てていけるようになっている。
また、アプリのログインページで「Identity by Okta」と表示することで、API Products for One Appを無償で利用できるという。
この無償版は、Oktaのブランドを浸透させるとともに、セキュリティに対するOktaのさらなるコミットメントに加えて、One Appの全般的な目標達成に向けて歩を進めるものとなっている。その目標とは、企業の開発プロセスから、セキュリティレイヤの開発工程を取り除けることを企業が確信できるようにすることだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。