編集部からのお知らせ
RPA導入、もう1つのポイント
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

M・ミーカー氏、2018年インターネットトレンドを発表--必読ポイントを紹介

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-05-31 08:26

 米国時間5月30日、ベンチャーキャピタル企業Kleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)のパートナー、Mary Meeker氏が、年次レポート「Internet Trends」を発表した。例年どおり、インターネットの今後を予想するこの長編の論考は、現在のデジタルテクノロジの状況を大局的に概観しつつ、次に来ると考えられるハイテク界のトレンドを提示している。

 ここではポイントを絞って解説する。

インターネットは引き続き堅調に成長

 2018年のレポートの冒頭には、世界のインターネット利用者数の推定が書かれている。Meeker氏の2年前のレポートでは、世界インターネット利用者は世界人口の42%に相当する30億人とされていた。

 それが今では、世界人口の過半数がインターネットを利用しており、その数は約36億人にのぼるという。

 「これは実際よりも多い数字なのではないかと多くの人が感じるだろうが、インターネットの利用は確実に拡大している」とMeeker氏はレポートに記している。「実際に何が起きているのかというと、グローバルイノベーションと競争の力学によって製品改良が促進され、それによって利用とマネタイズが進んでいる。使い勝手に関する改良の多くはデータに基づいている。データは、携帯端末ユーザーのタップ/クリック/動作から収集されていて、プライバシーの問題を生み出している」(Meeker氏)

キャプション

世界で存在感を増すAmazon

 AmazonがEコマース市場に占めるシェアは、この5年間で20%から28%にまで拡大した。またMeeker氏によると、ユーザーの49%が商品を探すときにまずはAmazonで検索するという。検索エンジンで商品を検索するユーザーは36%だという。

 一方、「Amazon Echo」の設置台数は、2017年第3四半期の2000万台から第4四半期には3000万台に増加した。

キャプション
キャプション

ハイテク業界の成長

 Meeker氏は、ハイテク企業が米国時価総額に占める割合を2018年4月の時点で25%と推定している。ドットコムバブルの時のピークは33%だった。ちなみに、Amazon、Alphabet、Facebook、Intel、Apple、Microsoftの6社が、研究開発および設備投資等の資本支出額の上位15社に名を連ねている。

 現在、時価総額で世界最大規模のインターネット企業上位20社のうちの9社は中国企業で、残り11社は米国企業だ。

キャプション
キャプション

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュアなテレワークでビジネスを継続する「緊急時対応チェックリスト」

  2. クラウドコンピューティング

    ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を今すぐ採用すべき理由

  3. ビジネスアプリケーション

    今からでも遅くない、在宅勤務への本格移行を可能にする環境整備のポイント

  4. クラウド基盤

    アプリ開発者とIT管理者、両者のニーズを両立させるプラットフォームとは?

  5. ビジネスアプリケーション

    テレワークに立ちはだかる「紙・ハンコ」の壁を経費精算のペーパーレス化からはじめて乗り越える

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]