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日本株展望

株価下落リスクを負わずに「株主優待」ゲット--「つなぎ売り」は何日前から始めるべき?

ZDNet Japan Staff

2018-06-13 11:00

今日のポイント

  1. 優待は欲しいが株価下落リスクを負いたくないなら「つなぎ売り」を使えばよい
  2. 優待取り「つなぎ売り」に掛かるコスト
  3. つなぎ売りを使った優待取りのメリットと掛かるコストの比較
  4. 制度信用より一般信用を使った方がリスクは小さい
  5. 一般信用・短期「つなぎ売り」を早くやるメリットとデメリット
  6. 一般信用・短期で売建可能な銘柄と利用可能な株数を見る方法

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 前回に引き続き、「株価下落リスクを負わずに株主優待を獲得する方法」を解説する。優待は欲しいが、株価下落リスクを負いたくない場合、「つなぎ売り」を使えばよい。「つなぎ売り」は信用取引の一種である。以下の方法で優待取りに使うことができる。

つなぎ売りを使った「優待取り」のやり方イメージ

つなぎ売りを使った「優待取り」のやり方イメージ

 6月末に100株保有すると、魅力的な株主優待が得られる銘柄をA社として解説する。以下の2ステップで優待取りが完結する。

ステップ1

 A社100株の「買い」と、A社100株の信用取引の「売り」を両方とも行う。

 買ってから売っても、売ってから買っても、どちらでも問題ない。同じ価格で行うのが理想である。

 6月末基準の優待を得るためには、6月26日(権利付き最終売買日)までにステップ1を行い、6月27日(権利落ち日)までポジションを持つと、6月末基準の優待を得る権利が確定する。

ステップ2

 優待の権利を得たら、速やかに(原則6月27日に)、現渡(げんわたし)で決済していただきたい。現渡とは、保有するA社株100株を信用で売建(うりたて)しているA社株100株の返済に当てることである。これで「優待取り」は完結だ。

 返済期限内なので6月28日に現渡することも可能だが、貸株料を払う期間が長くなるので、忘れずに27日に現渡しよう。

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