Interop Tokyo 2018

IoTやAI、ブロックチェーンなどの最新技術が集結--Interop Tokyo 2018開幕 - 18/20

藤本和彦 (編集部)

2018-06-14 14:32

 ネットワーク関連の技術イベント「Interop Tokyo 2018」が6月13~15日に幕張メッセで開催している。インターネット、クラウド、データセンター、仮想化、セキュリティ、ワイヤレスなどをテーマとした年次イベント。1994年の初開催から今回で25回目を迎える。

Interop Tokyo 2018

 今回の注力テーマは、セキュリティ、モノのインターネット(IoT)、第5世代移動通信(5G)、人工知能(AI)、SDI/NFV、ネットワークインフラ、クラウドコンピューティング、モビリティ&ワイヤレス、エンタープライズIT、ブロックチェーン、放送システムのIP化となっている。

 「Connected Media Tokyo 2018」「デジタルサイネージ ジャパン 2018」「ロケーション ビジネス ジャパン 2018」「APPS JAPAN 2018」も同一会場で同時開催されている。

 2018年開催実績の速報値として、初日となる13日には4万826人(同時併催イベントを含む)が来場したとしている。2017年は4万2780人だった。

 本稿では、IoTやAI、ブロックチェーン関連の展示を中心に各ブースの模様を紹介する。

 NTTデータ先端技術は、問い合わせ対応業務へのAI導入でナレッジの蓄積・活用を支援するサービス「Quick Reply」を展示。質問者からの問い合せに対してFAQを検索すると、AIが回答候補を選定する仕組みだ。Outlookのアドインとしてインストールし、サイドウィンドウに検索結果がAIの確信度順に表示される。メールでの問い合わせ業務を効率化させるとともに、個人にナレッジが集中してしまう業務の属人化を解消する。

 NTTデータ先端技術は、問い合わせ対応業務へのAI導入でナレッジの蓄積・活用を支援するサービス「Quick Reply」を展示。質問者からの問い合せに対してFAQを検索すると、AIが回答候補を選定する仕組みだ。Outlookのアドインとしてインストールし、サイドウィンドウに検索結果がAIの確信度順に表示される。メールでの問い合わせ業務を効率化させるとともに、個人にナレッジが集中してしまう業務の属人化を解消する。

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