日本株展望

貿易戦争・米金利上昇の不安続く--日経平均は2万3000円手前で足止め

ZDNet Japan Staff 2018年06月18日 10時32分

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今日のポイント

  1. 日経平均は2万3000円手前で、やや上値が重くなる
  2. 米中貿易戦争の懸念が再び強まる。トランプ政権が対中制裁を7月6日から一部実施と発表
  3. 米FRBは13日市場予想通り利上げ実施。短期的に利上げ加速を示唆したが、利上げ打ち止めも徐々に視野に入りつつある

 これら3点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均は2万3000円手前で、やや上値が重くなる

 先週の日経平均株価は、1週間で157円上昇し、2万2851円となった。米朝首脳会談が実施された12日、トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が握手する姿が放映される中、日経平均は一時2万3011円まで上昇した。しかし、その後米金利上昇・米中貿易戦争エスカレートへの警戒から反落。

日経平均日足:2018年1月22日~6月15日

日経平均日足:2018年1月22日~6月15日

 2018年の日経平均は、2月に米金利上昇(3%に接近)を嫌気して急落。3月には、米中貿易戦争激化への不安からさらに下落した。しかし4~5月に急反発。「米長期金利3%でも世界の株式市場にとって問題ではない」「貿易戦争は、落としどころを見つけて収束していく」といった楽観論が広がったことが背景である。

 ところが日経平均は、5月後半から6月にかけて2万3000円手前で、やや上値が重くなりつつある。

 米金利上昇、米中貿易戦争の不安が依然としてくすぶり続けていることが影響している。

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