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セキュリティの懸念高まる産業用制御機器

ウェブサーバのNGINXが4300万ドル調達

ZDNet Japan Staff

2018-06-21 11:37

 オープンソースのウェブサーバを手がけるNGINXは米国時間6月20日、Goldman Sachs Growth Equity(GS Growth)が主導するシリーズC資金調達ラウンドで4300万ドル(約47億円)の資金を調達したと発表した。GS GrowthはGoldman Sachsの企業投資部門(MBD)内のプラットフォームだ。今回のシリーズC資金調達ラウンドにより、NGINXの総調達額は1億300万ドル(約113億円)に達した。

 Goldman SachsのMBDのマネージングディレクターで、今回の投資の一環としてNGINXの取締役会に加わるDavid Campbell氏は、「われわれがNGINXに投資したのには、3つの重要な理由がある」と述べた。NGINXが世界的な認知度と広範な影響力を持つテクノロジリーダーであり、利用の多いウェブサイトの多くで採用されてい点や、オープンソースのアプローチを採用し、Linuxエコシステムに参加しており、従来のプロプライエタリなアプライアンスを扱うビジネスモデルに対してユニークな利点があることなどを挙げた。さらに、NGINXの経営陣には、商用分野に弾みをつける上で確かな実績があると述べた。

 NGINXの最高経営責任者(CEO)を務めるGus Robertson氏は、「NGINX Application Platform」の普及を促進し、マイクロサービスの活用を促すNGINXの主導的な立場を拡大する取り組みで、Goldman Sachsは適切なパートナーだと話した。

 NGINXは、最新のアプリケーションの開発と提供に向けたテクノロジを提供するオープンソース企業だ。NGINX Application Platformは、デジタル変革を進める企業が、レガシーでモノリシックなアプリケーションを刷新するとともに、新たなマイクロサービスベースのアプリケーションを提供できるようにするものだ。NGINXは現在、NetflixやStarbucks、McDonaldsなどの企業にサービスを提供している。

 NGINXのオープンソースのアプローチは、これまでに世界で4億のウェブサイトで実績がある。商用分野では、1500件の有償顧客を擁する。

 NGINXは今回新たに調達した資金を、製品ロードマップの推進や世界進出の拡大に使用する予定だ。また、Amazon Web Services(AWS)、Docker、Google Cloud、IBM、Microsoft Azure、Red Hat、VMwareといったプラットフォームプロバイダーなどのマイクロサービスのエコシステムにおける既存のパートナーエコシステムを拡大していくという。

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