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日本株展望

「トランプ劇場」につきあう?--ファンダ重視なら?

ZDNet Japan Staff

2018-06-22 10:46

今日のポイント

  1. トランプの劇場型政治で日米株式は乱高下
  2. 米国の経済成長見通しは堅調を維持
  3. 日米市場では「業績相場」が続くと見込む

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

トランプの劇場型政治で日米株式は乱高下

 トランプ米大統領は18日、中国が米輸入関税引き上げ策に対する報復措置を実施すれば、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に追加関税を適用すると警告。こうした強硬姿勢が貿易摩擦の激化懸念となり、週前半の日米株式は動揺する展開となった。一方、為替相場ではドル円が110円台で底堅く推移し、日経平均の下落余地を限定的にしている。

 米FRB(連邦準備制度理事会)が今年、さらに2回の追加利上げを実施するとの見方が強まり、為替は日米金利差拡大を意識する動きとなっている。どこまで「トランプ大統領の劇場型政治」に付き合うべきか? との議論はあるが、対中輸入関税引き上げ期限(7月6日)に向け、市場の警戒感は根強くなっている。

 図表1は、米国内における「トランプ大統領の仕事ぶり」に対する支持率(Job Approval Poll:世論調査平均)を示したものだ。いまだ過半には達していないが、昨年末のボトム(約37%)より回復し、トレンド(50日移動平均線)は上向いている。ロシア疑惑など数々のスキャンダルが浮上したが、中間選挙(11月6日)を見据え、同大統領が強気の外交・貿易政策に自信を深めている可能性はある。上向く支持率を意識し、同大統領が一段と強硬な対外姿勢を打ち出す場合、株式市場が再び圧力にさらされる可能性はあり、警戒を要する。

図表1:トランプ大統領の支持率は回復傾向

図表1:トランプ大統領の支持率は回復傾向
出所:Real Clear Politicsのデータより楽天証券経済研究所作成(2018年6月19日)

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