日本取引所グループ、RPAツールの試験導入を終えて本格導入に着手

NO BUDGET

2018-06-28 06:00

 日本取引所グループは、2017年11月1日から実施していたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の試験導入を完了し、今後、市場監視業務や各種申請業務を中心に、業務プロセスの見直しやオペレーションの高度化に着手する。同グループのRPAツールの導入、技術支援、ロボット開発におけるガバナンス体制の構築、ロボット開発の研修などの支援を行ってきた日本IBMが6月25日、発表した。

 同グループでは、業務プロセスに対する非常に高い品質が求められており、今回、全社で300を越える業務の棚卸しを行い、その中から、自動化対象業務を選定した。また、日本IBMの支援を受け、ツール開発者向けの技術研修や、利用部署の業務プロセス設計者向けの説明会を実施し、業務プロセスのデジタル化を進めている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]