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レジなし店舗でアマゾンに挑む?--MSとウォルマートの連携報道にみる小売の未来 - (page 2)

Greg Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2018-07-14 08:00

--検討中のパートナーシップが実現した場合、Walmartは、顧客や、よりよいサービスの提供や、競争力のある値付けを理解するために、何ができるようになるのでしょうか。

 実現されるショッピング体験にどんな技術が使われるかは明確になっていないのですが、レジでの精算を不要にするために、スマートフォンが大きな役割を果たすことは確実だと考えてよいでしょう。モバイルは顧客の欲求やニーズ、関心を知るための直接的なゲートウェイであり、より重要なことに、位置情報を得る手段にもなります。モバイルをセルフサービス決済のためのツールとして使えば、より適切なコミュニケーションや製品、プロモーション、サービスを導入して、カスタマージャーニー全体を改善する大きなチャンスが得られるでしょう。

--このパートナーシップが実現した場合、10年後の小売業界はどうなるでしょうか?

 店舗内での体験は、モバイルやデジタル体験の進歩に合わせてもっと進化すべきでした。このギャップはかなり前から存在しています。これまでその実現を妨げてきたのは、現状維持への過度な依存でした。これは「壊れていないものを直す必要はない」というメンタリティですが、実際にはシステムの多くはかなり前からすでに壊れているか、時代遅れになっていました。

 しかしその後Bezos氏が登場して、さまざまな市場に破壊的な変革を起こし始め、小売業界を含むあらゆる産業が、Amazonの影におびえてイノベーションを始めました。このパートナーシップがAmazonに対する大きな脅威になるという事実は、次の10年間がこれまでとはまったく異なるものになることを意味しています。レジに並んで、店員が商品のバーコードをスキャンし、袋詰めし、代金を計算している間、スマートフォンでFacebookのアプリをスクロールしながら待つ代わりに、自分で精算を済ませて本当にやりたいことに移れるようになります。

retail

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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