編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

小西医療器とサトーヘルスケア、手術用診療材料をRFIDで管理するシステムを構築

NO BUDGET

2018-07-06 09:29

 小西医療器とサトーヘルスケアは7月3日、医療機関の手術用診療材料を RFID で全品管理するシステムを構築し、大阪国際がんセンターで6月下旬より試験導入が開始されたと発表した。

 同センターに常時ストックされる約5万点の診療材料のすべてにRFIDを貼り付け、従来の手書きによる管理を電子データに置き換える。これにより、期限管理の精度と作業効率を大きく高めることが可能になるという。手術では平均1000の診材が準備されるが、従来は症例ごとの診材の準備および、使用実績の記録や在庫管理は2人1組の手書きによって行われていた。

 同センターにおけるRFID導入で期待される効果として、手術前検品が、2人による80分の作業から1人による10分の作業になり、棚卸しは従来の25時間が1時間になるとされている。また、回収時の迅速な作業や、手術室への行き来回数などを取得し診材の「鮮度」管理も可能になる。

RFIDラベルを貼り付けた診療材料
RFIDラベルを貼り付けた診療材料
大阪国際がんセンターにおける診材管理
大阪国際がんセンターにおける診材管理

 現在、小西医療器は同センターで、医療現場専用の物流システムであるSPDの事業者として常駐し、各種診療材料(診材)、医薬品、検査試薬、消耗品の管理を行っている。またサトーヘルスケアが提供するRFIDは、すでにカテーテル管理や検体管理向けで医療機関の導入事例がある。

 

 両社は同システムについて、2019年3月までに3件の受注を目指している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]