編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

三菱重工航空エンジン、IoTデータアナリティクスプラットフォームを導入

NO BUDGET

2018-07-15 07:00

 三菱重工航空エンジンは、SAS Instituteの人工知能(AI)テクノロジを活用したIoTデータアナリティクスプラットフォームを導入した。

 同製品の導入により、データ準備・加工、機械学習を活用した高次元のモデルの開発/実行/管理を含む一連のアナリティクス・ライフサイクルを単一プラットフォームで実現できるようになる。

 三菱重工航空エンジンでは、主力製品である航空用エンジンのタービンブレードの需要が拡大しており、増産体制の確保だけではなく、生産効率向上のための業務プロセスの効率化・可視化が取り組まれてきた。そのため、個別にRFID(無線識別)タグをつけて生産工程を管理するのに加え、工作機械の設定情報データなどを組み合わせた統合的なデータ分析による品質管理と設備保全が課題となっていた。

 そこで、同プラットフォームを導入し、タービンブレードの溶接工程における品質予測モデルと、モデル開発にAI・機械学習機能のアルゴリズムを組み入れるようにした。これにより、予測の精度および安定性が高まり、従来よりも短い期間でモデルを作成し、各パーツを適時モニタリングし、適合を判定できるようになり、不良部品発生を低減することができる。

 また、燃焼器ケースの切削加工におけるチッピング (刃の欠損) の予兆検知も可能となり、ダウンタイムの低減も図ることができる。さらに、単一プラットフォームによりアナリティクス・ライフサイクル全体を回せる環境が整った。三菱重工航空エンジンではセンサーデータの分析などの分析業務を内製化し、リードタイムの短縮を見込んでいる。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]