トーラス、不動産登記情報のAPI提供で事業領域を拡大

NO BUDGET

2018-07-17 11:50

 日本IBMは7月11日、不動産登記情報を提供するトーラスがAPI共通基盤「IBM API Connect」を導入したと発表した。今後はAPI開発に取り組み、不動産登記情報の活用領域を広げる。

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 トーラスは、オープンデータである登記記録の価値を高めるため、不動産登記情報の取得代行サービスなどを展開。取得した不動産情報を“ビッグデータ”として活用し、不動産会社の営業活動や金融機関の信託事業を支援するサービス「不動産レーダー」も提供する。日本全国の不動産・商業登記簿謄本をデータベース化し、謄本を簡単かつ迅速に取得、分析できる情報サービス。コンサルティング事業も含まれる。

 同社では、データベースの活用領域を広げるために、IBM API Connectを活用したAPI開発に取り組んでいる。今後、顧客の利用目的やシステムへの要望に応じてAPIを提供し、データベースサービスが顧客の展開するサービスに組み込まれていくことを狙う。

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