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日本株展望

好悪材料「がっぷり四つ」嵐の前の静けさ?

ZDNet Japan Staff

2018-07-30 10:40

今日のポイント

  1. 日経平均は、心理的な壁「2万3000円」を前に足踏み
  2. NYダウは堅調だが、第2次フェイスブック・ショックで、ナスダックは反落
  3. 好悪材料がっぷり四つ

 これら3月点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均は、心理的な壁「2万3000円」を前に足踏み

 先週の日経平均株価は、1週間で15円上昇し、2万2712円となった。先週23日、貿易戦争の影響で世界景気が減速する不安から、日経平均は一時2万2396円まで売られた。とりわけ中国景気にやや減速感が出ていることが、不安材料となっている。米-EU(欧州連合)間で貿易戦争がエスカレートする不安も、売り材料となった。

 ただし先週25日に、トランプ米大統領とユンケル欧州委員長が、米-EU間で新たな貿易交渉に入ると合意すると、米欧貿易戦争への不安が後退しNYダウが上昇、つれて日経平均も買い戻された。

日経平均週足:2017年7月3日~2018年7月27日

日経平均週足:2017年7月3日~2018年7月27日

 ただし、日本株の売買高は低水準のままである。日経平均で2万3000円が上値抵抗線として意識されている。貿易戦争の不安が続く間、2万3000円を超えて上昇していくのは、困難と考えている。

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