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調査

財務部門のリーダーがデジタル変革進展に向け見直すべき4つの視点

Laurel Deppen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2018-08-29 07:30

 財務部門のリーダーは世の中のデジタル変革のペースに取り残されまいと努力しているが、Workdayが新たに発表したレポートは、取り組みが十分に進んでいない現状を明らかにした。

 レポートによれば、財務部門のリーダーは、意思決定のための戦略的な知見を提供するために必要な人や能力に投資すべきだという。

 ただし現時点では、この知見を提供できている財務部門は多くないことが明らかになった。これは、財務情報とそれ以外の情報を統合するのが難しいためだ。

 同様に、多くの財務部門には、この種のスキルを持った人材がいないことも分かった。また、データドリブンな意思決定に関わる役員間での協力関係が作用していないことも、デジタル変革を効果的に推進する妨げになっている。

 Workdayの財務管理企業戦略担当バイスプレジデントBetsy Bland氏は、「財務部門のリーダーは今こそ、事業の成長を維持し、デジタル経済への移行が進む中でほかの企業に先んじるために、鍵になる複数の分野を横断する形で部門の機能を再定義すべきだ」とレポートの中で述べている。「そのためには、財務部門が適切なスキルを持った人材を育成し、リーダー間の結びつきを強め、テクノロジの限界を押し広げて、たこつぼ化したデータの間の壁を壊し、競争を勝ち抜くために、投資を行う必要がある」

 レポートには、財務部門のリーダーがデジタル変革を成功させる可能性を上げるためにとれる4つの方策が挙げられている。

1.レジリエンス(回復力)

 レポートでは、所属企業のリスク管理戦略に非常に自信を持っている財務部門のリーダーは、わずか39%であることが明らかになった。リスク管理の改善を妨げている大きな要因は、システム関係の問題や意味のあるデータの不足だという。レジリエンスは、データに基づくリスク分析を重視する文化を作ろうとするリーダーにとって役に立つ可能性がある。

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