ライオンは、SAPの調達・購買プラットフォームである「SAP Ariba」を採用した。SAPジャパンが発表した。
ライオンのマーケティング部門では、マーケティング関連の調達・購買業務をデジタル化することにより、業務フローの質やスピードの向上、ガバナンスや価格統制の強化などを実現するIT基盤の導入を検討していた。選定の条件は、マーケティング業務に必要な契約締結、受発注、納品検収、請求支払までの一連業務の統合管理できることだった。
同社では、「SAP Ariba」について、選定条件を満たしているだけでなく、将来の他部門への拡張にも対応できることを評価した。