Amazon Web Services(AWS)は米国時間8月2日、「AWS IoT Device Defender」の一般提供を開始したと発表した。これは、コネクテッドデバイスを監査し、各デバイスに関連付けられているポリシーから逸脱した振る舞いを検出するフルマネージド型のサービスだ。
同サービスを用いることで、さまざまなタイプをまたがるすべてのデバイスの監査と監視を実行し、要求されているポリシーへの準拠を保証できるようになる。同サービスは、こうしたポリシーが満たされていない際、あるいは異常な振る舞いを検出した際に、顧客に警告を発するようになっている。
Device Defenderは、「re:Invent 2017」で発表された。その際には、マイクロコントローラユニット(MCU)搭載デバイス向けの新OS「Amazon FreeRTOS」や、数多くの新たなIoTサービスも発表されている。
Device Defenderには「AWS Management Console」からアクセスできる。利用料金は監査の場合、デバイス単位で月ごとに課金され、データポイントの監視の場合、データポイント単位で課金される。また、無料利用枠「AWS Free Tier」も用意されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。