九州産業大学は、ワークスアプリケーションズの統合基幹業務システム(ERP)パッケージ「HUE」シリーズを導入し、人事関連システムを統合した。ワークスが8月2日に発表した。
導入したのは、人事管理システム「HR Core」、給与管理システム「Payroll」、勤怠管理システム「Attendance」、タレントマネジメントシステム「Talent」などの6製品。これらを組み合わせて人事関連の統合システムを構築した。
九州産業大学が運用してきた既存の人事関連システムは、実業務に即した改修が出来ていなかったことに加え、評価管理や昇給・昇格管理、各種人事手続きがシステム化されておらず、業務量の増加や生産性の低下といった課題を抱えていた。
HUEの導入については、50以上の学校法人に導入実績がある点や、単純業務の自動化で生産性の向上が図れる点を評価した。また、人事関連業務を単一のシステムに統合し、無駄な多重入力や確認作業を省いたり、教職員の人事情報を一元管理したりできる点も採用の決め手となった。