東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)は、人事統合基盤システムとしてワークスアプリケーションズ(ワークス)の「COMPANY 人事給与」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」「COMPANY Web Service」を導入し、本格利用を開始した。ワークスが発表した。
TGESは、2015年4月1日に東京ガス・エンジニアリングとエネルギーアドバンスが合併して誕生した東京ガスの100%出資子会社。合併後も各社が独自に構築した人事給与システムを並行して運用していたが、新人事制度の構築に伴い、人事情報の一元化による適正な労務管理の実現や業務効率化を目的に、人事統合基盤の構築に着手した。
同社では、2018年7月に運用開始する新人事制度に合わせ、システム導入を2017年9月に開始し、当初のスケジュール通り10カ月で稼動に至ったという。
ワークス製品について同社は、多種多様な業務要件や商習慣を標準機能として提供していることや、この標準機能が税法改正や人事制度変更などの変化に合わせて拡充されるため、追加開発コストの発生を防ぐことができる点などを評価している。